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アート好きの私がアートの島に行ってきた。【直島 観光】

こんにちは、パル子です\(^o^)/
今日は、爽やか~な気分で、昨年の夏行ってきた直島のレポをしたいと思います。


 

直島とは!

 直島町(なおしまちょう)は、香川県香川郡に属する町。瀬戸内海上に浮かぶ直島を中心とした直島諸島の島々で構成される。

出典 : 直島町 - Wikipedia

 
そうです!瀬戸内海に浮かぶ島です!

そもそも、なぜ直島を知ったのかと言うと、2016年の瀬戸内国際芸術祭がきっかけです。

瀬戸内国際芸術祭(せとうちこくさいげいじゅつさい、英題:Setouchi Triennale)とは瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭。トリエンナーレ形式で、第1回は2010年、第2回は2013年[1]、第3回は2016年に開催された。

出典 : 瀬戸内国際芸術祭 - Wikipedia

 
これが開催されていたのをぼんやり見ていて、なんとなく「瀬戸内海にアートな島あったな〜」くらいの認識でした。
私が行ったのは去年(2017年)だったので、瀬戸内国際芸術祭は開催されてなかったのですが、面白い美術館やアートオブジェがたくさんあるのでとっても見所がありました。

 

高松港から直島へ

直島への行き方は、高松港(香川)→宮浦港(直島) 宇野港(岡山)→宮浦港・本村港(直島)の2種類があります!
私は、愛知から高松港まで高速バスで移動し、そこからフェリーに乗って宮浦港を目指しました!

往復で990円です。

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【往復チケット】
 

いざ!
あまり普段フェリーに乗ることがないのでテンションが上がります。


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【せとしるべ】

フェリーから高松港の赤い灯台が見えました。
「せとしるべ」と言うらしい。この日は超絶雨女の私にはめずらし~くめちゃめちゃ天気良かったです。天気よすぎて、風がヤバかったです。もはや暴風でした。デッキにも出てみましたが、写真を撮るどころでもなく、大人しくフェリーの中に戻りました。


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フェリーの中です。海がとっても綺麗。


 

直島の見所紹介!

草間彌生の「赤かぼちゃ」

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直島と言えば!草間彌生さんのカボチャシリーズですよね。宮浦港でフェリーを降りて、すぐのところにあります。ここでアドバイスなのですが、みんながみんな撮影するスポットなので、フェリーが島についてすぐはとても混みます。なので、写真を撮るなら、帰りのフェリーを待つ間や人がいない時を狙いましょう!
 
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【実は中にも入れる】

直島パヴィリオン

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ザ・映え~~な直島パヴィリオン。インスタとかでもよく見ます。中にも入れる。なかなか子供心を擽られるデザインです。中はこんな感じ。

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ここからバスに乗って、地中美術館へと向かいます。


地中美術館

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2004年に設立された美術館。安藤忠雄設計の館内にはクロード・モネジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が恒久設置されています。アーティストと建築家とが互いに構想をぶつけ合いながら作り上げたこの美術館は、建物全体が巨大なサイトスペシフィック・ワークといえるでしょう。瀬戸内海の美しい景観を損なわないよう、建物の大半が地下に埋設されたこの美術館は、地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。

出展:「直島(なおしま)観光旅サイト」直島町観光協会公式


良かった。
この一言に尽きます。
チケットは2,060円とややお高めですが、十分その価値があったと感じます。寧ろ、もう一度訪れたい美術館です。

美術館に続くまでに「地中の庭」という、モネが造園した庭園をイメージしたお庭があります。ここもすごく綺麗。

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モネと言えば睡蓮。母がモネの絵が好きで、近くの美術館で展示をやる旅に見に行っていたのですが、何度見ても美しい。タッチが印象的なのにやさしくてずっと見ていられます。
他にはウォルター・デ・マリアやジェームズ・タレル、安藤 忠雄の展示品があるのですが、どれも大きな空間そのものを利用した展示です。アート作品を見るというよりは、自分自らがアート作品の中に入り込む感じ。不思議な世界でした。

全く展示とは関係ないのですが、直島に着いた時から薄々思ってはいたのですが、「ここは本当に日本か?」と思うほど、周りに外国人しかいませんでした。館内では英語や中国語・韓国語が飛び交い、「あれ日本人いない……」となりましたね。それだけ、アートに関心がある日本人が少ないのかなとも思いました。

今公式サイトを見たら、チケット予約制になってた。ので、行ってみたい方は事前にチェックしてみて下さい。

benesse-artsite.jp

住所:香川県香川郡直島町3449-1
鑑賞料金:1,030円(15歳以下無料)
開館期間:3月1日 ~ 9月30日(10:00 ~ 18:00( 最終入館17:00 ))
     10月1日 ~ 2月末日 (10:00 ~ 17:00( 最終入館16:00 ))
休館日:月曜日
電話番号 : 087-892-3755




ベネッセハウス ミュージアム

地中美術館から徒歩でベネッセハウス ミュージアムへ。なかなかウォーキングした気がする。
ベネッセハウス ミュージアムは美術館とホテルが一体化した施設!

入場料は1,030円です。15歳以下とベネッセハウスに宿泊した人は無料。

benesse-artsite.jp

もうね、公式サイトを見てもらっても分かるんですが、展示数が半端ない。
しかも、一つ一つの展示がすごく大きかったりするんですよね。ザ・現代アートっていうアートを堪能できます。

2Fのミュージアムカフェで「イカ墨カレー」を頂きました。

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イカ墨カレー 1,250円】

直島はバスも通っているんですが、サイクリングして島を回る方も多く、施設と施設が歩けない距離でもないってことが多いんですよね。
ミュージアムカフェは、デザートやドリンクも充実しているので、サイクリングやウォーキングの後に、ここで一息つくのもいいですよね。

いつか併設されているおっしゃれ~なホテルに泊まりたいものです。

住所:香川県香川郡直島町琴弾地
鑑賞料金:1,030円(15歳以下無料)
開館時間:8:00〜21:00(最終入館20:00)
駐車場:なし
休館日:年中無休
電話番号 : 087-892-3223(9:00~20:00)




ベネッセハウス パーク付近のオブジェ

ベネッセハウスミュージアムからパークにかけて、たくさんの屋外展示物があります。

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カラフルな椅子?

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草間彌生の南瓜。


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たしかベネッセパークの壁だった気がします。

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アップしてみると全部、正方形。面白い。


まとめ

こんな感じでめちゃめちゃアートを体感できる島、それが直島です。
ここでは触れられませんでしたが、家プロジェクトI♥湯など、他にもアーティスティックなものがたくさん。
随分濃い一日を過ごすことができます。

アート好きの皆さん、インスタを映えさせたい皆さん、綺麗な海と緑を感じたい皆さん、ぜひ直島へ!!!



帰りのフェリーの時間だけには気をつけてね。
おわり。