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【ネタバレ有り】MEG ザ・モンスター 感想:スリル満点!ステイサムvs巨大ザメ

皆さんこんにちは、パル子(@parucock)です。
台風も去って今日は割と暖かいですが、今日から10月ですね。
そう、今日は10月1日!つまり映画の日です!
ということで、映画館へれっつごー!



MEG ザ・モンスター

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(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.

前回映画を見に行った時に予告で観て、とても気になっていた作品です。
今日はこの作品について個人的な感想を述べていきたいと思います。

この先は一部ネタバレを含みますので、自己判断でお願いいたします。





あらすじ

人類未踏とされるマリアナ海溝をさらに超える深海が発見され、沖合に海洋研究所(マナ・ワン)を構えた探査チームが最新の潜水艇で調査に乗り出す。
幻想的な未知の生物が生きる深海の世界を発見し、心躍らせる一同だったが、その時、巨大な「何か」が襲いかかってくる。
レスキューダイバーのジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、深海で身動きがとれなくなった探査チームの救助に向かうが、そこで200万年前に絶滅したとされる、体長23メートル、体重20トンにも及ぶ巨大ザメのメガロドンに遭遇する。
出典:MEG ザ・モンスター : 作品情報 - 映画.com


とりあえず感想

とりあえず、スリル満点。かの有名なジョーズの比ではない、巨大ザメ(メガロドン)の迫力や大きさを体験するという意味では、映画館で鑑賞するべき作品だと言えます。
海底の様子や深海生物、サメのリアルさがすごくて惹き込まれる。

あと、ガバガバ人が死ぬ。なんたって、体長20m前後の巨大ザメ。血プシャー!!!腕千切れた!!!ってなる前にバクっと一呑みで終了である。逆に爽快感すら感じる。
中国の海水浴場でのシーンも印象的です。多くの観光客に忍び寄るメガロドンパニックパニックパニック!!!って感じ。これぞ、サメ映画の見所ですよね。


あと、「大体のお金持ちはお金儲けのことしか考えておらず、自然を利用しようとした結果、最後には自然(今回はメガロドン)の餌食になる」というある意味お約束のシーンもありました。皆さんお金持ちが嫌いですね。


役者さんについて
私はワイスピはあまり詳しくないんですけれども、ジョナス(ステイサム)の最強感が半端ない。見たか???あの筋肉!!と言う感じ。登場人物が溺れかけたり死にかけたりしたら、すぐに服を脱いで自ら海に飛び込むジョナス。カッコ良すぎか

この映画は米中合作のため、舞台も中国だったり、中国人俳優さんが多数登場したりします。だからかなのかは分かりませんが、何故か安っぽい印象になってしまったことも事実……。ヒロインのスーイン役の李冰冰(リー・ビンビンも、綺麗は綺麗なんですけれども可もなく不可もなく……と言った感じで、印象が薄いまま終わりました。単純にハリウッド俳優×ハリウッド女優を見すぎたせいで、ハリウッド俳優×中国人女優が見慣れない感じがするだけかもしれない……。ただ、リー・ビンビンさんを後から調べたら、45歳で吃驚しました。流石……最高でも35歳くらいかなと予想しておりました。45歳であの美貌は凄いの一言。

あ、あとは日本人のマシオカさんも出ております。死に直面すると思わず母国語になってしまうらしい。良いキャラ・死に方でしたが、この映画自分を犠牲にできる心清らかな人多すぎないか? おっと口が滑りました。


気になったところ

B級映画だなんだと巷で噂になっているようですが、何となくわかる気もする……。個人的にも気になった点やツッコミたくなった点がいくつかあります。


ジョナスはどこでヒロインを好きになったのか?
まあ、当たり前といっちゃ当たり前のように、ステイサムとリー・ビンビンは良い雰囲気になるのですけれども、どこに好意を持つポイントがあったのか? どこら辺に惹かれたのか?というのが個人的には疑問でした。この映画全体を通して言えることだと思うのですが、登場人物の心情が細かく描かれている部分がほぼなく、それぞれのエピソードが薄っぺらくなってしまった気がします。


ジョナスがGPS追跡装置をサメに着けるシーン
冷静に、「え、一人で泳いで近づくん?なにかしらもっと良い方法あることない???」と思ってしまった。20mもある巨大ザメに生身一つで近づくことができるのは、多分ステイサムかクリス・プラットくらいですね。
装置取り付け後、ジョナスがロープで引っ張られるシーンもツッコミどころ満載です。ロープでジョナスを引き上げようとすると、咄嗟にスーインが「No vibration!(振動はダメ!)」と叫びます。多分、振動を感知してサメに気づかれるからだと思うのですが、「えええええ、そこ何で打ち合わせしとかんかったん!?」とツッコミたくなってしまいました。ダメですね。


まとめ

何も考えず、スリルを味わうための映画」だと思います。
上でも述べた通り、細かい設定や登場人物の背景・心情の描写が弱いために、それぞれのエピソードは少しチープな印象になってしまいました。とは言え、潜水艦を丸呑みしようとしたり、鯨でさえバクッと食べてしまったりするメガロドンが怖すぎて、一人で「ハッ!ヤッ!」って声を上げるくらいには楽しめます。あの歯で襲い掛かってきたら一瞬で死ぬ。


ただこれだけは言いたい。

人類は決して見つけてはならないものを、見つけてしまった。
メガロドン、通称MEG(メグ)―― “それ”はかつて海を支配した、ジョーズの3倍以上大きな最恐の巨大ザメ。
200万年前に実在した“それ”が、絶滅した確たる証拠は今の所見つかっていない。
この夏その恐るべきモンスターが海底の奥深くから、あなたのビーチまで浮上してきたとしたら…。
ワイルド・スピード』シリーズで無敵をアピールした”陸では敵なし”のジェイソン・ステイサムだが、この敵には勝てそうにない。
できるのは逃げることのみ。ジュラシック・ワールド』を超えたスリルが、ここにある!
出典:イントロダクション|映画『MEG ザ・モンスター』公式サイト

と、公式サイトにあったのですが、個人的にはスリルの点ではジュラシック・ワールドと同等レベルかなと思います。全体だったら、ジュラシック・ワールド 炎の王国の方が見る価値はあるかな~。(ただのジュラシックファン)

こちらはジュラシック・ワールドです ↓


と、少し脱線してしまいましたが、とりあえず恐怖・パニックものが好きな皆さんスリルを味わいたいみなさんにはオススメですよ!ってに。
良かったら映画館に足を運んでみて下さい。



サメ映画と言えば、ということで原点に返って「JAWS」観たくなってきた……。

ありがとうございました。
おわり。